仮面ライダーキバのショーが行われていた。
当然、見るでしょう。
さて、
遡ること約一時間前…
わけあって離れた場所にいた俺に、
ワイフからの電話が鳴り響く。
電話に出ると、
ぶっきらぼうな奴の声が耳に刺さる。
奴「ねえねえ、おっとー!」
俺「…なあに。」←微逃
奴「仮面ライダーキバの変身ベルトが欲しいんですけど!」
俺「…お、おっかーがいいって言ったらね。。」←逃
この瞬間、
奴はニンマリとほくそ笑んだという。
まあ、
俺達二人からの入園祝ということで。
さて、そんな訳で、
仮面ライダーベルトを巻いて、
仮面ライダーキバのショーを見ることになった。
ショーが終わると握手会。
既にお決まりの流れだ。
俺達は握手会の列に並んだ。
列の中、
ふと気付くと前後のガキが、
仮面ライダー変身ベルトを物欲しそうに凝視している。
うざい…
しかし、そこでハタと思う。
「普通こんなにオモチャ買わないよな…」
と。
確かに、たかだか数千円のこと。
ついつい根負けして買ってしまうことがしばしばだ。
それでいいのかな…
と反省する気持ちと、
満足そうに遊ぶ奴を見て嬉しくなる気持ち。
まあ、いいか。

